高校生になると支援が減っちゃうって知ってた?
小さい頃は食事や学習、居場所の支援など、少しずつ助けてくれる場所が増えているけれど、義務教育を終える高校生くらいの年代になると、その支援から漏れてしまうことが多いんだ。将来のためにどんなことに興味を持ったらいいか、学校以外でどんな経験をしたらいいか、社会とのつながりをどう持てばいいか、計画を立ててどう学べばいいか…そういう「自分で生きていく力(自走力)」を育む機会が不足しているのが現状なんだ。
でも、そんなきみを一人にしない、頼りになる場所があるんだ
そんな中で、「貧困の連鎖」を断ち切るために活動しているのが、認定NPO法人CLACKなんだ。困難を抱える高校生や同年代の若者たちに、デジタル教育とキャリア教育を通して、まるで隣にいるみたいに寄り添いながら支援をしているよ。東京や大阪を中心に、教育委員会や高校、NPO、ソーシャルワーカーと連携して、きみが安心して過ごせて、主体的に学べる居場所づくりに取り組んでいるんだ。

CLACKの「Tech Runway」というプログラムは、3ヶ月間でデジタル教育とキャリア教育を提供するんだ。授業料も交通費も、学ぶためのパソコンも全部支給されるから、経済的な理由で学ぶことを諦める必要はないんだよ。完全無料だから、安心して挑戦できるね。
スキルを身につけた後は、社会に出る前に実践できる機会も用意されているんだ。経験を積んで、新しいつながりを見つけて、将来のことを考える力を育むことができる。学びと実践の繰り返しを通して、きみの将来の選択肢はきっと広がるはずだよ。
みんな、ちゃんと自分の未来を切り開いてるんだよ
これまで、この3ヶ月のプログラムには約500名が参加していて、直近3年間の完走率はなんと93.8%にもなるんだ。そして、プログラムを修了した人の約50%が、情報系の大学や専門学校へ進学したり、IT企業に就職したりしているんだよ。ひとり親家庭の若者や、不登校を経験した若者が、未経験からIT人材として新しいキャリアを歩み始めている事例もたくさんあるって聞くと、きみも勇気がもらえるんじゃないかな。

きみが頑張る姿が、きっと誰かの希望になる
最近はAI技術がすごく進歩しているから、将来働く社会がどう変化していくか不安に感じることもあるかもしれないね。CLACKでは、そんな社会の変化に合わせて、学べるコースを増やしたり、オンラインプログラムを展開したりして、全国どこにいても質の高い学びと挑戦ができる環境をこれから作っていく予定なんだって。
逆境の中で育ったきみが、貧困や差別、偏見を乗り越えて、社会の中で自立して、他の人たちとつながりを持って生活する姿は、きっと同じような環境にいる子どもたちにとって大きな希望になるはずだよ。そうやって、すべての子どもたちが、生まれた環境に関係なく「自分にはチャンスがある」「自分の人生は自分で切り拓ける」と感じられるような「希望の循環」が生まれるんだ。
「いのち会議」は、CLACKのような教育支援をしている組織との連携を広げて、昔から受け継がれてきた知恵や資源を活かしつつ、新しい技術や方法も取り入れて、この「希望の循環」を全国に広げていこうとしているんだ。きみの「いのち」のバトンを、未来へつなぐためにね。
今、もし生活やお金のことで悩んでるなら、まずは誰かに相談してみない? きっと、きみ一人で抱え込まずに済む方法が見つかるはずだよ。そして、もし将来の仕事やキャリアについて、漠然とした不安があるなら、CLACKのような場所で、まずは相談から始めてみるのもいいかもしれないね。いきなり「就職」って考えるのはハードルが高いかもしれないけど、少しずつ「今の生活をちょっとマシにする」ためのステップを一緒に考えていこう。
参考情報
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厚生労働省「国民生活基礎調査」(2022年)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa22/dl/14.pdf -
日本財団「数字で見るヤングケアラー」
https://youngcarer.jp/report/ -
文部科学省 令和5年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要
https://www.mext.go.jp/content/20241031-mxt_jidou02-100002753_2_2.pdf


